2G-03
英文ライティングonline教材の開発
○中野美知子,赤塚祐哉(早大),中澤 真(会津大),梅澤克之(湘南工科大),上田倫史(駒大)
文部科学省は、平成29・30年度に小・中・高の学習指導要領を改訂し、「話すこと」「書くこと」の活動はさらなる強化が必要と指摘した。本研究では、特に強化が必要と指摘されている「書くこと」の強化を図るための、ディスカッション(議論)と論理的なライティングが融合される指導方法を検討してきた。2年間の実証研究の結果、構成の整った意見文が書けることが最終目標と結論した。過去2年間では、500語の記述文を読み、意見文を書かせていたが、記述文に問題があった。記述文のレベル判定をすると、C1、C2となり、書き直しても結果は同じであった。そこで、今回は、記述文を与えず、18歳から選挙権が与えられていることへの意見文を書かせることにした。