情報処理学会第85回全国大会 会期:2023年3月2日~4日 会場:電気通信大学

1ZD-04
歩容特徴を用いた人物追跡の研究
○三浦真和(電機大)
監視カメラ等で行う人物追跡について、追跡するための特徴に歩容を用いる。歩容特徴を用いることで、撮影角度、状況に対応した人物追跡を行うことを目的とする。歩容特徴の取得には画像を使い、人物の関節から歩容認証を行うモデルベース手法を用いて人物の関節を推定して取得する。画像から人物の関節を推定する方法として、姿勢推定技術を用いる。また姿勢推定技術から取得した関節は2次元で表されるが、歩容特徴を捉えるためには情報が不足している。そこで関節座標の3次元化を行う。3次元化することで歩容の全体を捉えることができ、歩容特徴を取得することが可能になる。3次元化した関節情報から識別及び評価を行う。