1T-02
LSTMを用いたリカレントニューラルネットワークによるコード・リズム・音高の3段階での自動作曲
○加藤義隆,長名優子(東京工科大)
本研究では、LSTMを用いたリカレントニューラルネットワークによ
るコード・リズム・音高の3段階での自動作曲を提案する。従来手
法ではコード進行を考慮した作曲が行えないという問題があったが、
コード進行をまず生成し、それを考慮して音高の生成を行うように
することで解決する。また、曲の最後が違和感のある終わり方にな
るという問題に対しては、音高を生成する際に曲の中での位置(最後
の小節かどうか)も入力として与えることで解決を目指す。