7ZH-05
実体験を重視した導入負担の少ない情報セキュリティ教材の開発
情報セキュリティ教育の方針は年々より高度に具体化されている。他方、高等教育において「情報」を担当する教員が不足している。こうした中では教員の負担を軽減しながら、質の高い教育を行えるような情報セキュリティ教材の活用が望ましい。そこで本研究では、導入が簡単でありながら情報セキュリティにおける攻撃手法の原理を実体験をもとに学習できるような教材を開発した。これにより教員の授業準備の負担を軽減しながら、実体験に基づいた知識の理解を促す授業が可能となった。