J-POPなどの鑑賞において歌詞が与える影響は大きい。そこで歌詞による楽曲の分類・探索が有用となる。ここで歌詞への印象は主観的であるため、歌詞の探索への満足度にも個人差が生じやすい。我々は、歌詞の分布を可視化することで、能動的な歌詞探索を支援する研究に取り組んでいる。しかし、論文や記事と比べて歌詞は語彙の自由度が高く、満足度の高い可視化は難しい。そこで本研究では、ガイド付きLDAを用いて対話的にガイド単語を入力し、そこから算出した歌詞の分布を可視化する手法を提案する。この手法により、各ユーザの視点にもとづいた歌詞の分布を可視化によって示すことが容易になる。