7ZD-06
脈波センサを用いたVDT作業時の自律神経機能に関する研究
情報技術の発展に伴い, VDT(Visual Display Terminals)が仕事や日常生活の中にに導入されている。VDT作業での身体的疲労や精神的疲労により自律神経系のバランスを崩し、めまいや頭痛などの体調不良を生じる。そのため自身の自律神経機能の変化を理解することは重要であると考えられる。自律神経機能を評価する手法に心拍変動を解析する方法がある。本研究では耳から光電式容積脈波を検知し、その心拍変動から自律神経指標を算出する。実験ではシミュレーションゲームを用いた短時間のVDT作業をしてもらい、作業中の自律神経機能の変化について調査する。