7ZB-04
ディスプレイ環境の変化に着目したワークスペース構築手法の提案
テレワークの普及により,作業場所を変えながらPC作業を行うことが増えており,作業場所によってPC作業環境は変化する.特にディスプレイ環境の変化は,複数のウィンドウから構成されるワークスペースを手動で再構築する必要があり,作業効率の低下につながる.本研究では,ディスプレイ環境の変化による作業効率低下の抑制を目的とし,タスクごとのワークスペース構築手法を提案する.提案手法では,ウィンドウに対するキーボードやマウスの操作量に基づいて,ウィンドウをタスクごとにグルーピングを行う.ディスプレイ環境の変化に合わせてタスクごとにウィンドウの再配置を行うことで,ウィンドウに対する操作量を削減する.