情報処理学会 第84回全国大会 会期:2022年3月3日~5日 情報処理学会 第84回全国大会 会期:2022年3月3日~5日

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データ重複による最近傍探索問題の精度低下の検証
○金海智大,松井勇佑(東大)
最近傍探索の分野において、計算量を低減し, 高精度, 高速化することは重要であり, 様々な探索のアルゴリズムの改善が試みられている. 一方で, データセットそのものが及ぼす検索精度への影響は実用上重要な問題であるが, あまり研究がなされていない. 特に、現実のデータセットには, データが重複して存在することが考えられるが, データの重複が検索アルゴリズムに対して及ぼす影響については明確に議論はされていない.本研究では, データセットの重複による検索への影響を調査し, 解決することを目的とする.