7H-05
Blenderを用いた3Dモデリングおよびアニメーションの反転授業について
松山大学経営学部情報コースで開講されている「マルチメディア演習」では,Blenderによる3Dコンテンツの制作を一つの目標としてマルチメディアの表現と技術について実践的に学べるように授業が設計されている。半期週1回の授業(90分)の中で,新しい概念や技術を導入した後,実習課題に取り組むことになっている。プログラミング入門者を含む多様な習熟度の受講生(75名)を対象に,事前の動画視聴を含む反転授業を取り入れた形式で開講した今年度の実践について報告する。完全にオンラインだった昨年度と比較した教育効果にも言及する。