情報処理学会 第84回全国大会 会期:2022年3月3日~5日 情報処理学会 第84回全国大会 会期:2022年3月3日~5日

6Q-02
スタイル変換を用いた多様な動作合成研究
○深澤康介(早大),Shum Hubert(Durham University),森島繁生(早大)
本研究では、動作スタイル変換を用いることで動作のContent(歩くなど)に対してStyle(怒るなど)を追加し、多様な動作を合成する手法を提案する。
ゲームなどの大規模な人間動作制作では、多様な動作表現をすべて記録する場合多くの労力を要する。これを削減するために、動作のContentを保持したまま別のStyleに変換する動作スタイル変換が存在する。合成される動作は一意的に定まるのではなく、いくつかの候補から人間が選択可能にすることで汎用性の高いものになると考えられる。本手法では、既存の動作スタイル変換を拡張することで、ContentとStyleの1つのペアから、いくつかの候補動作を合成する。