6J-03
CO2センサーと空気循環を用いた空気質改善手法の提案
新型コロナウイルスにより室内空気質への関心が高まっている。その中でも、人が密集する空間の空気質の汚染状態は二酸化炭素濃度で代替が可能である。本論文では、普段の生活空間で二酸化炭素濃度を手軽に可視化し、空気循環を行うことで室内空気質の汚染物質を拡散・希釈するシステムの提案を目的する。研究方法は、CO2濃度センサーとマイコンを用いて生活空間の二酸化炭素濃度をセンシングする。室内空気質改善方法は、サーキュレーターを自動制御することにより二酸化炭素濃度の拡散・希釈を可能にする。