6E-01
DQIに基づくBERTを用いた発言の自動分類と特徴表現の分析
民主主義的な意思決定において,市民参加型の討議や熟議が重要視されている。
しかし,どのような議論が望ましい意思決定に繋がるのかは明らかでなく,例えばDQI(Discourse Quality Index;討議の質指標)といった指標による評価がSteenbergenらによって提案されている.
本研究では,大沼らが拡張したDQIタグを付与した議論コーパスを用いて,BERTの分類モデルを学習することにより,自動で議論の良さを判断するための指標ができないかを試行した.
具体的には,議論中の発言を自動分類する実験を行い,その分類精度について分析した.
さらに,分類の根拠を可視化する分析と,情報利得による特徴語抽出を行った.
しかし,どのような議論が望ましい意思決定に繋がるのかは明らかでなく,例えばDQI(Discourse Quality Index;討議の質指標)といった指標による評価がSteenbergenらによって提案されている.
本研究では,大沼らが拡張したDQIタグを付与した議論コーパスを用いて,BERTの分類モデルを学習することにより,自動で議論の良さを判断するための指標ができないかを試行した.
具体的には,議論中の発言を自動分類する実験を行い,その分類精度について分析した.
さらに,分類の根拠を可視化する分析と,情報利得による特徴語抽出を行った.