情報処理学会 第84回全国大会 会期:2022年3月3日~5日 情報処理学会 第84回全国大会 会期:2022年3月3日~5日

5ZK-09
食用ほおずきを対象とした積算日射量と温度分布を用いた収量予測モデルの開発
○今田寛也,南野謙一(岩手県大)
近年、環境データをセンサーなどで計測して集めたデータを解析することで、収量を予測することで、効率的に栽培管理するスマート農業が進められている。先行研究では、食用ほおずきと育成環境が似ているトマトにおける収穫量モデルの開発が行われている。本研究では、食用ほおずきの収穫量を予測するために、先行研究のモデルを参考にし、食用ほおずきの栽培時に得られたデータを利用した収穫量予測モデルの開発を行った。環境データには、4週間積算日射量と温度分布を、収穫量には、2週間積算した収穫量を利用した。収穫量予測モデルの作成後は、テストデータを用いた検証を行うことで、モデルの有用性を確認する。