5ZJ-06
計量テキスト分析によるスマートシティ構想の比較分析-“市民”に焦点を当てて-
現在のスマートシティの取り組みは、ICTを用いたプロジェクトの紹介や実証実験段階にあるものが多く、全自治体の取り組みの全体像をとらえることが困難である。その中でも、住民の理解や賛成はまちづくりにおいて欠かせないものであると考え、スマートシティの基本理念の1つ、「市民(利用者)中心主義」に着目した。
令和3年度、スマートシティ先行モデルプロジェクトの内、実行計画(全体版)を公表している21都市・地区を対象として、描かれている将来像や目標を抽出し、計量的アプローチにより比較分析することで、「市民中心さ」はどのように表現されているのか、どのようなまちが目指されているのかを考察する。
令和3年度、スマートシティ先行モデルプロジェクトの内、実行計画(全体版)を公表している21都市・地区を対象として、描かれている将来像や目標を抽出し、計量的アプローチにより比較分析することで、「市民中心さ」はどのように表現されているのか、どのようなまちが目指されているのかを考察する。