5ZA-02
スマートメーターを活用した生活状況可視化手法の開発
HEMS の普及により実住宅におけるログデータの取得が可能になった。ログデータの新しい活用法として、「健康管理」に特化した機能が実住宅に求められるようになった。近年では、健康管理の需要から家庭内に設置した機器や情報を元に、ログデータを取得し、生活者の行動を推定する研究が進んでいる。本研究では、取得した消費電力のログデータから生活者の生活状況を可視化する研究を行う。 データの取得には実住宅への実装を考慮して、実住宅化に普及が進んでいるスマートメー ターを使用した。スマートメーターデータの「消費電力の変動値」から睡眠時間・外出時間 の生活状況を推定し、可視化を行う。