4ZJ-08
AR技術を用いた統計の体験型学習支援システムの構築
現在、データサイエンス教育が盛んに行われている。データサイエンス教育において統計の基礎を理解することが不可欠であると考える。そこで、統計学に対する関心や統計処理のイメージをつかむことを目的とするシステムを開発した。AR(Augmented Reality)を用いて、マーカーを動かしながら様々な数値を入力し繰り返しシミュレーションを行い、体験的な学習を実現した。
システムでは統計学における基礎的な知識として重要な事項である母集団と標本、推定、検定についてのコンテンツを提示する。大学生を対象に被験者実験を行い、統計学への理解や関心の変化を検討した結果を示す。
システムでは統計学における基礎的な知識として重要な事項である母集団と標本、推定、検定についてのコンテンツを提示する。大学生を対象に被験者実験を行い、統計学への理解や関心の変化を検討した結果を示す。