和菓子は同じ和菓子でも中身が異なるものがある。それらは種類が多く、個々の違いの説明を人手で作ることは困難である。また、中身の違いを提示する際に味覚の提示が必要である。先行研究では、甘さを5段階、食感はオノマトペを1つ提示した。実験の結果、和菓子の甘さは正しく伝達出来る可能性を示し、味は和菓子によっては正確に伝えることができたが、食感を正しく伝達できないという問題点が挙げられた。そこで本研究では、問題点であった和菓子の味・食感などの味覚可視化を目的として、クックパッドのデータベース情報と食感語やオノマトペのリストを使用してワードクラウドを作成し、味覚可視化手法を評価する。