4H-03
視覚障碍者歩行支援のためのAIを用いた歩行者と歩行可能領域の検出
本研究は、A Iと小型カメラを用いて視覚障碍者の歩行を支援することを目標とする。視覚障碍者の歩行問題の一つに、視覚障碍者は目標に向かい真っ直ぐ歩くことが難しく本人は真っ直ぐ歩いているつもりでも左右に外れて進んでしまう問題がある。このため、電車のホーム から落ちるなどの事故が後を絶たない。そこで、本研究では,視覚障碍者が目標に向かい安全に歩行できるようにするため、体に装着した小型カメラで進行方向を撮影し、その映像からA Iを用いて前を行く歩行者を検出し、検出された歩行者が通過した場所を安全に歩行できる領域と仮定し、その領域を歩行するように誘導するシステムの開発を行う。