ウェブサーバへアクセスする目的は多様化しており、アクセス数も増加している。そのためサーバへ記録されるログには、多数かつ多様な情報が含まれサーバの管理者は膨大なログを確認するために多くの時間をとられてしまう。結果的に不正アクセスの痕跡を見落としてしまう可能性もある。​ そこで、多様化するアクセスに対応したサーバログ分析支援の方法を提案する。 事前にサーバログに記録された情報を使用し特徴抽出を行いラベルを付け、特徴ごとに追加指定可能なパラメータを作成する。それを使用してログの分類を自動的に行うことで、サーバ管理者は項目別に確認できるようにする。