2U-02
精神状態推定のための非接触な瞳孔径測定手法
人物の集中状態やストレス状態を測定するために、瞳孔径の大小変化を用いた
研究が数多く報告されている。しかし、利用されている機器の多くは、皮膚接
触型である。そこで、簡易に測定できることを条件にして、非接触で瞳孔径を
測定するシステムの研究を進めている。提案手法では、セマンティックセグメ
ンテーションDeepLab v3+を用いて、瞳孔領域の抽出を行う。深度カメラであ
る「RealSense」、あるいは、「Webカメラを改造した赤外線カメラ」で撮影し
た画像を入力し、瞳孔径の推定精度を比較した。実験の結果、「Webカメラを
改造した赤外線カメラ」の方が、推定精度が高く、精神状態推定に十分な精度
を得られることを確認した。
研究が数多く報告されている。しかし、利用されている機器の多くは、皮膚接
触型である。そこで、簡易に測定できることを条件にして、非接触で瞳孔径を
測定するシステムの研究を進めている。提案手法では、セマンティックセグメ
ンテーションDeepLab v3+を用いて、瞳孔領域の抽出を行う。深度カメラであ
る「RealSense」、あるいは、「Webカメラを改造した赤外線カメラ」で撮影し
た画像を入力し、瞳孔径の推定精度を比較した。実験の結果、「Webカメラを
改造した赤外線カメラ」の方が、推定精度が高く、精神状態推定に十分な精度
を得られることを確認した。