2T-05
遺伝的アルゴリズムを用いた学習曲の特徴を考慮した自動作曲におけるモチーフへの自動分割の導入
コンピュータを用いて自動作曲を行おうとする試みは古くから様々
な方法が行われている。そのような手法の1つとして遺伝的アルゴ
リズムを用いたモチーフを考慮した自動作曲が提案されている。こ
のシステムでは、学習曲のメロディやコード、モチーフの情報を入
力し、モチーフごとのリズムと音の高さの特徴を考慮して、自動作
曲を実現している。しかしながら、モチーフへの分割をユーザが手
動で行わなくてはならないという問題がある。そこで、本研究では、
遺伝的アルゴリズムを用いたモチーフを考慮した自動作曲において、
モチーフの自動分割を導入する。モチーフの分割は、2分休符以上の
長さの音符や休符、リズムや音の遷移の類似性などに基づいて行う。
な方法が行われている。そのような手法の1つとして遺伝的アルゴ
リズムを用いたモチーフを考慮した自動作曲が提案されている。こ
のシステムでは、学習曲のメロディやコード、モチーフの情報を入
力し、モチーフごとのリズムと音の高さの特徴を考慮して、自動作
曲を実現している。しかしながら、モチーフへの分割をユーザが手
動で行わなくてはならないという問題がある。そこで、本研究では、
遺伝的アルゴリズムを用いたモチーフを考慮した自動作曲において、
モチーフの自動分割を導入する。モチーフの分割は、2分休符以上の
長さの音符や休符、リズムや音の遷移の類似性などに基づいて行う。