情報処理学会 第84回全国大会 会期:2022年3月3日~5日 情報処理学会 第84回全国大会 会期:2022年3月3日~5日

2P-04
道路交通標識検出と識別のモデルの構築
○赤坂健斗(岩手県大)
2020年の交通事故件数は309,178件となっており、事故の要因の多くは安全運転義務違反によるもので、速度違反や道路交通標識の見落としなどが挙げられる。道路交通標識を自動認識しドライバーへ注意喚起したり、自動運転にすることにより事故等を減少させることに役立つと考えられる。本稿では道路交通標識の検出モデルと識別モデルを構築する。検出ではpythonを基にopencvライブラリーを使用し、色調と形状特徴から検出モデルを構築した。識別ではTT-100Kデータセットを使用し、Matlab環境で予め訓練されたモデル転移学習によって識別モデルを構築した。