2J-05
音声情報と画像処理で作動する自動ドアの開発
自動ドアは年々進化しており、私たちの日常生活の中において欠かせない存在となっている。自動ドアは、手を使わずにドアの開閉が可能であるなど、多くのメリットが存在する。一方、デメリットとして、ドア付近に立っただけで開閉するため、通過しない人物に対しても認識してしまうなどといったことが挙げられます。この問題を解決するために、本研究では、利用者のポーズを読み取るとともに、あらかじめ登録したキーワードの発話を認識することによって開閉する自動ドアを提案する。この2つの認証を行うことによって、従来の自動ドアより緩やかなセキュリティを持たせ、デメリットを減らすことが可能となると考え、システムを開発した。