獲得が困難であった検索連動型広告におけるインターネットユーザの興味関心を表す検索モチベーションの分散表現を、広告実績データから学習して検索モチベーションごとに集計を行う、キーワードクラスタリングシステムを提案する。広告運用実務者は検索モチベーション単位で集計された広告実績を手早く確認することができ、非属人的な集計結果をより効果的な配信戦略に役立てられる。14人の広告運用実務者による出力評価実験において95％の精度と80％の「業務利用可能である」という回答を得ている。検索モチベーションを数値計算可能な表現として獲得することでインターネットユーザの興味関心に対してさらなる高度なマーケティングを実現する。