コロナウイルスにより、体系維持や健康維持の需要が高まっている中、大胸筋という筋肉は代謝量が多く基礎代謝を上げやすいという利点がある。その大胸筋を鍛えるためにはベンチプレスというトレーニングが最も効果的で適切である。本研究では、ベンチプレスを行う使用者のバーベルの挙動を検知し、トレーニングのサポートを行う。サポートを行うための機能として、トレーニングの重量と回数を数値として可視化させる機能、回数を測定する機能、傾きを検知する機能を取り入れた。それぞれの機能を目視による認知を可能とする数値の可視化やトレーニング中にも認知可能とする音による出力を行った結果、トレーニングに有効であることがわかった。