昨今新型コロナウイルスが、世界中に多大な影響を与え続けている。しかしながら、徐々にではあるが国内では感染状況が落ち着き、日常を取り戻しつつあると共にオンラインとオフラインどちらでも参加できるハイブリットイベントの開催も増えつつある。本研究ではそのようなハイブリットイベントに着目し、趣味趣向から推薦するような主流の既存イベント推薦システムではなく、新たなアプローチでイベントを推薦するシステムの構築を提案する。具体的にはイベント種別、またオンラインかオフラインかなどの参加形態別のユーザ性格傾向の違いを考慮し、コロナ禍のような特殊な社会状況下にも対応した推薦システムを目指す。まずはシステムを構築するために前提となる、イベント種別、参加形態別にユーザの性格特性に傾向があることを検証する。