情報処理学会 第84回全国大会 会期:2022年3月3日~5日 情報処理学会 第84回全国大会 会期:2022年3月3日~5日

1B-05
手続き型IaCを利用したフィーチャベースクラウドプロビジョニング
○味藤未冴来,大原貴都,清水 遼,鹿糠秀行,富坂 稔(日立)
パブリッククラウドでは,IaC (Infrastructure as Code) を利用して,環境を定義・自動プロビジョニングできる.既存プロジェクトのIaCを新規プロジェクトで再利用することで,新規プロジェクトの必要工数削減が期待されるが,プロジェクト間の採用技術の違いに応じたIaCの修正が多数必要となる.本稿では,IaC再利用時の修正を少数に留めるため,Web3層などのアーキテクチャに基づいてフィーチャモデルを構築し,フィーチャと対応してモジュール化した手続き型IaCを利用するクラウドプロビジョニング方法を提案する.