7X-03
事前学習言語モデルによる類似論文検索 -コンピュータセキュリティシンポジウム論文ナビゲーションシステム-
入手したい文書に含まれているであろう用語が既知であることを前提とした文書検索はシステムの実装者と利用者の双方にとって容易である.
そのようなルールベースの検索では,入手したい文書やそこに含まれている用語が未知の場合に望ましい結果を提示するのは困難である.
検索結果として期待する文書がわかっていない場合に望ましい結果が出たと利用者が思う検索の実現を目的として,本研究ではルールベースの検索を初期操作とする制限を設け,その検索結果に対する類似文書を利用者に提示するシステムを構築している.
本システムでは事前学習言語モデルにより文書をベクトル化することで類似文書の検索を可能としている.
ルールベースの検索に比べて提案システムの方が望ましいと利用者が思う検索ができたことを確認している.
そのようなルールベースの検索では,入手したい文書やそこに含まれている用語が未知の場合に望ましい結果を提示するのは困難である.
検索結果として期待する文書がわかっていない場合に望ましい結果が出たと利用者が思う検索の実現を目的として,本研究ではルールベースの検索を初期操作とする制限を設け,その検索結果に対する類似文書を利用者に提示するシステムを構築している.
本システムでは事前学習言語モデルにより文書をベクトル化することで類似文書の検索を可能としている.
ルールベースの検索に比べて提案システムの方が望ましいと利用者が思う検索ができたことを確認している.