6ZB-07
状況を判断する知的な視線インタフェースの研究
視線インタフェースは,マウスよりも操作が速い,アイマークによる選択はメニューコマンドを読むよりも時間がかかる,エラーが多いなど,利点と欠点が混在しているため,利用されることが少ない.本研究では,視線インタフェースで操作するシステムを開発し,システムが会話内容や状況から次に展開する動作を予測する知的な視線インタフェースを開発することで視線インタフェースの可能性を探る.被験者にシステムを利用してもらい,視線インタフェースシステムが予測した動作になるかどうかについて評価する予定である.