6ZA-08
色彩環境下での脳血流量変化における区間分割加重付加法による作業判別
企業は作業効率の向上のため、オフィス内の環境整備に着目している。しかし、作業内容によって作業効率を向上させる最適な室内環境が異なるため、作業が切り替わるごとに、その作業が何かを判別し、適切な環境を提供する必要がある。
本研究では、室内環境として色彩環境を対象とし、異なる色彩環境下において作業者が行っている作業を脳血流量から判別する手法を提案する。検証実験では、被験者10名にたいし4種類の色彩環境下で、3種類の知的作業を行なう際の脳血流量をNIRSを用いて計測した。得られた脳血流のデータにたいし任意の区間ごとに特徴量を算出し、重みを付加をしたものをSVMに入力することで作業の判別を行った。
本研究では、室内環境として色彩環境を対象とし、異なる色彩環境下において作業者が行っている作業を脳血流量から判別する手法を提案する。検証実験では、被験者10名にたいし4種類の色彩環境下で、3種類の知的作業を行なう際の脳血流量をNIRSを用いて計測した。得られた脳血流のデータにたいし任意の区間ごとに特徴量を算出し、重みを付加をしたものをSVMに入力することで作業の判別を行った。