6V-01
ミニトマト生育状況管理システム
政府を筆頭として,農業分野にICT技術を導入するという試みが進められている.これはスマート農業と呼ばれ,国内外問わず進められている事業である.本研究では屋外圃場上をカメラによる撮影機能を搭載した自走ロボットに圃場内を走行させ圃場全体の果菜類の生育状況を撮影する.目的の1つ目として従来のハウス栽培向けの観測ロボットではなく露地栽培を想定したロボットを提案し,既存の圃場から独立したシステムの開発により設備の改修費用が不要となり,費用の軽減を目指す.2つ目の目的として撮影した画像を用いたUIの提案と有用性の評価を本研究の目的とする.