6T-06
大規模衝突警報システムデータに基づくドライバーの特徴分析
衝突警報システムを使用することで,衝突の危険に対して回避や軽減,ドライバーの衝突原因となる運転行動を減らせることが期待できる.しかし,その効果などはドライバーによって異なることが予想される.本発表では,1年以上にわたって実車走行時に取得した衝突警報データに基づき,ドライバーの特徴分析を試みた結果を報告する.結果として,ドライバーごとに衝突警報システムの発生回数状況は大きく異なることが明確になり,ドライバーごとに別々の改善提案を促進する必要があることが示唆された.