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Minecraftを用いたCSアンプラグドワークショップの試み
小学校では本年度、中学校では2021年度からプログラミング教育が必修となり当該分野の実践研究の強化が期待されている。その一環として初学者向けにプログラミングの基礎知識を遊びを通して学ばせるコンピュータを使用せずに考え方を学ぶコンピュータアンプラグド教育が注目され研究が進められている。しかし、CSアンプラグドによる学習は学んだことを情報技術と関連付けられる生徒が希少であるという研究成果が発表されている。本研究では、この問題の解決に際し国内外で初学者の教材としても導入され始めているMinecraftを利用することを考えた。子供達の関心が高いコンテンツを用いることで学習した概念を情報技術と関連するものとして理解してもらうことが目的とし、アンプラグドの学習とのつながりを理解できるコンピュータとワークショップの設計・実施を行った。