5ZG-04
Scratchを用いた国当てゲームプログラミングの授業実践
2020年度の学習指導要領の改訂において、大きな注目を集めているのが小学校でのプログラミング教育の必修化である。新しい科目として「プログラミング」が新設される訳ではないが、一般的な授業やそれ以外の授業でプログラミングを交えて学習することが望ましいとされており、これによってプログラミング的思考、すなわち、しっかりと現状を分析し、論理立てて考え、解決策を出していくといった論理的思考を育てることがねらいである。そこで、小学5年生に対し、Scratchを用いて、世界の地形や国旗、世界遺産を学習しながら、自らプログラミングをすることによってゲームを完成させるという授業を行った。