画像認識用の教師データを半自動生成する方式に関して、小型ロボットカーの自動運転画像を題材とした定量的な評価を行った。画像認識で高い認識率を得るには大量の教師データ作成に時間がかかる。そのため、少ない工数で教師データを半自動生成する手法が提案された。しかし、提案された手法についての、定量的な評価事例は少ない。本研究は、小型ロボットカーを用いた自動運転FPGAデザインコンテストを題材とし、半自動生成手法を用いる際の、工数・認識率の定量的評価を行うことを目的とする。人が教師データ用意する従来の手法と、半自動データセット生成手法について、工数の評価を行った。