5H-03
FPGA NICとソフトウェアによる協調型重複排除アーキテクチャ
FSC(固定サイズチャンキング)は重複を検出する手法の1つである。高速に動作するものの、取り扱うデータセットに適したチャンクサイズを事前に設定できなければその重複検出率が低下する。本論文では大量データ処理を想定し、FPGA(Field Programmable Gate Array)ベースのNIC(Network Interface Card)上で高速にFSC処理を行いつつ、ソフトウェアを併用することで最も適していると思われるチャンクサイズを逐次的に選択し続けるシステムを提案する。