5G-01
京都府内の小中学校におけるプログラミング授業実践
京都府内の小・中学校にて,児童,及び,中学校の生徒を対象とするプログラミングの出前授業を実践してきた.小学校では,「学習指導要領に例示されている単元で実施するもの」については,「正多角形の意味を元に正多 角形を描く場面(算数・小学校 5 年)」,「身の回りには 電気の性質や働きを利用した道具があること等をプログラミングを通して学習する場面(理科・小学校 6 年)」と関連付け,図工,理科,算数,理科の教科学習とViscuit,Scratch,micro:bitなどプログラミング学習を結びつけることとした.本論文では, 2020年度に実施したプログラミング学習の出前授業の事例,児童・生徒の感想などを報告する.