5A-01
RISC-VにおけるAES向けカスタム命令の試作と評価
近年,オープンな命令セットアーキテクチャであるRISC-Vが注目されている.
また,RISC-Vの特徴の一つであるカスタム命令の実装には,CPUアーキテクチャの用途に応じた処理性能の向上が期待されている.
一方で,カスタム命令の実装による性能向上と回路規模の増加はトレードオフの関係にある.
そのため,カスタム命令を設計をする際には,このトレードオフを理解しておく必要がある.
そこで本稿ではAdvanced Encryption Standard (AES)暗号化処理を題材として,カスタム命令の実装による処理速度の高速化と回路規模の増加を評価した結果を述べる.
また,RISC-Vの特徴の一つであるカスタム命令の実装には,CPUアーキテクチャの用途に応じた処理性能の向上が期待されている.
一方で,カスタム命令の実装による性能向上と回路規模の増加はトレードオフの関係にある.
そのため,カスタム命令を設計をする際には,このトレードオフを理解しておく必要がある.
そこで本稿ではAdvanced Encryption Standard (AES)暗号化処理を題材として,カスタム命令の実装による処理速度の高速化と回路規模の増加を評価した結果を述べる.