4ZH-03
感圧センサからの点字読み取りにおける補正アルゴリズム
視覚障害者が情報を入手する手段のひとつとして点字があげられる。しかし、現状として点字が利用できる視覚障害者は少ない。そこで我々は指に装着した感圧センサで点字をなぞり、その翻訳結果を音声として出力できる「ウェアラブル点字リーダ」の開発を行っている。このデバイスによって視覚障害者が簡単に点字を利用できるようになることを目指している。
現在のウェアラブル点字リーダでは、データを処理した際に点字を構成する点が欠落したり、存在しない点が認識されたりすることがある。本研究では、翻訳処理部において誤入力を検出し修正するためのシステム(スペルコレクタ)の開発・改良を行った。
現在のウェアラブル点字リーダでは、データを処理した際に点字を構成する点が欠落したり、存在しない点が認識されたりすることがある。本研究では、翻訳処理部において誤入力を検出し修正するためのシステム(スペルコレクタ)の開発・改良を行った。