4ZD-01
オンラインイベントに特化したWebサービスの開発仮想スタンプラリーを一例として
昨今の情勢により、各種イベントの自粛が相次いでいる。このような状況には、広範な人々の疲弊を招き、かつ無視できない経済的損失を生じるなど、多大な社会的問題があるといえる。そこで、Web上で完結するオンラインイベントがこのような状況の緩和策となり得るのかを考えたい。本研究ではその一例として、Web上にて仮想的なスタンプラリーイベントを実現するシステムを提案する。特に本研究では、通常は徒歩を伴うスタンプラリーとの差異に焦点を当て、仮想スタンプラリーの特性を活かした機能を検討する。その後、アンケートを用いた評価実験によって通常のスタンプラリーとのユーザエクスペリエンスにおける差異を明らかにする。