情報処理学会 第83回全国大会 会期:2021年3月18日~20日 会場:オンライン開催 情報処理学会 第83回全国大会 会期:2021年3月18日~20日 会場:オンライン開催

4ZB-07
AR体験中における危険個所の提示手法の検討
○岩田一希(明大)
現在AR(拡張現実)技術の発展により、さまざまな分野にてその技術が生かされてきている。
現実世界とタブレットをリンクさせて道案内をするといったサポート機能や、そこに映っているものをそのままゲームのステージにして遊ぶなどエンターテインメントに長けたものも開発されている。
しかしその反面、その内容に意識を向けすぎているため、注意力が散漫になり周りの状況が見えづらくなってしまい、周りの人や物にぶつかってしまうという可能性があるという危険を伴ってしまっている。
そういった危険から身を守るため、歩道周辺の距離画像から危険物を検出し、提示するシステムの構築を目的とする。
本論文では、そのシステムの基礎技術である、距離画像からの危険個所検出の手法を検討する