4M-07
Structure from Motion処理の性能分析とFPGAによる高速化の検討
Structure from Motion(SfM)処理の性能分析を行い、FPGA化による高速化を検討した。Multi-view Stereo(MVS)では、SfMで検出する特徴点の数を増やすことで精度の高い結果を得ることができる。しかし、SfMで検出する特徴点の数を増やすと処理に時間がかかる問題がある。FPGAはハードウェア処理により高速化が可能であるデバイスであるが、SfMのFPGAによる高速化事例は報告されていない。そのため、特徴点の検出に対する並列処理可能性について、openMVG(Multiple View Geometry)を対象として分析し、分析結果・検討結果について報告する。