レンタルおしぼり事業者が配送業務中に使用するスマートフォンアプリケーションに、深層学習モデルを搭載。そのモデルを使用しておしぼり回収数量を測定する試みを行った。
対象物は所定の籠に収められた使用済みのおしぼりであり、それをスマートフォンのカメラで撮影し、即座に枚数を推定するというもの。
レンタルおしぼり事業者では、店舗別の回収数傾向を正確に把握し回収率が悪い店に対しては適切な対策を行う必要がある。このアプリケーションは、その課題に対して客観的・画一的な数量測定基準を導入することを狙いとする。