2ZB-06
拡張現実感技術におけるARオブジェクト共有機構のための仮想空間構築手法について
初めて訪れるような場所は何があるかわからず不安を感じやすいため,前もってその場所のシミュレーションを行いどのような場所であるかを把握できるようなシステムが必要とされる.そこで本研究では,拡張現実感技術を用いて,空間特徴量を可視化したモデルを配置した仮想空間の構築を目指す.作成したモデルは空間の形状を忠実に再現しており,これを用いることでその場所に行ったような感覚を持つことが可能である.また,仮装空間と現地の拡張現実空間の双方向でのオブジェクトを介した意思疎通による移動支援を行うことが可能となる.