2ZA-08
児童を対象とした協調プログラミング学習におけるマッチング支援
2020年から,日本ではプログラミング教育が小学校で必修化されたことに伴い,近年では小学生のプログラミング授業において,児童たちの協働作業とディスカッションを強化するため,協調学習に関する研究が盛んに行われている.しかし,これまでの研究では児童たちのディスカッションの相手が常に固定されていたため,ディスカッションとアイディアの交換には大きな制限がある.
そこで,本研究では,児童のスモールステップ化された課題の達成度とディスカッション回数により,固定されないディスカッション相手をマッチングするシステムを提案し,固定されないディスカッション相手という手法が児童のプログラミング勉強にどのような影響を与えるかを考察する.
そこで,本研究では,児童のスモールステップ化された課題の達成度とディスカッション回数により,固定されないディスカッション相手をマッチングするシステムを提案し,固定されないディスカッション相手という手法が児童のプログラミング勉強にどのような影響を与えるかを考察する.