2U-06
250mw出力のLoraを使った野々市市内での通信実験
コミュニティバスは市民の移動手段のひとつである.コミュニティバスが時間不定期につくため,バスロケーションシステムが必要となってくる。バスロケーションシステムとは、バスの位置を確認することを目的としており,バスにGPS受信機を搭載し現在の位置情報を利用者に知らせるものである.私たちは石川県野々市市のコミュニティバスを対象にLoraを用いたバスロケーションシステムに取り組んでいる.現在、私たちは250mwのLoraを使い、バスとのコミュニケーションをとるためのゲートウェイを1つ置いているが,すべてのルートをカバーできていない.そこで複数のゲートウェイを置くことで,その問題が解消するのでは考えた.本論文では,その実験結果を示し、それに対しての考察する.