1V-07
就業者の自己評価のための作業・非作業状態の推定手法の提案
ポモドーロ法のように生産性を上げるテクニックでは,作業時間を作業者が手動で測定する必要がある.
作業量を自動的に計測するために例えばPCの起動時間を記録するなどの方法が考えられるが,「PCが起動している間は常に作業している」とは言えず,作業をしていない状態も存在すると考えられる.
本研究では作業・非作業状態を推定する手法を提案する.
特定の作業状態を推定する研究はこれまでにも報告されているが,著者らの調査した範囲では非作業状態を推定する研究は報告されていない.
本稿では,3軸加速度センサを用いて作業・非作業の分類を掌の向きで識別する手法を示し,その実現可能性,識別精度を検証する.
作業量を自動的に計測するために例えばPCの起動時間を記録するなどの方法が考えられるが,「PCが起動している間は常に作業している」とは言えず,作業をしていない状態も存在すると考えられる.
本研究では作業・非作業状態を推定する手法を提案する.
特定の作業状態を推定する研究はこれまでにも報告されているが,著者らの調査した範囲では非作業状態を推定する研究は報告されていない.
本稿では,3軸加速度センサを用いて作業・非作業の分類を掌の向きで識別する手法を示し,その実現可能性,識別精度を検証する.