【セッション概要】情報処理学会会誌で連載中の「先生、質問です!」の公開セッション。
昨年度の全国大会で好評だったことを受け、今回第2回を開催します。事前に集まった質問だけでなく当日会場からの質問も受け付け、回答された答えに対し、パネリストが別の見方を提示する形で進行します。また、先生が意見を聞くための「先生が質問です!」コーナーも実施予定。非会員や中高生にも気軽に参加してもらえるよう、教室ではなくラウンジで行い、学会の認知が広がることを目指します。
11:00-13:00 進行役 「先生質問です!」公開セッション | |
稲見 昌彦 (東京大学先端科学技術研究センター 教授) | |
【講演概要】 | |
【略歴】1999年 東京大学大学院工学研究科博士課程修了.博士(工学).東京大学助手,電気通信大学教授,慶應義塾大学大学院教授等を経て2016年より現職.文部科学大臣表彰若手科学者賞,本学会山下記念研究賞,論文賞,長尾真記念特別賞などを受賞.超人スポーツ協会代表理事,VRコンソーシアム理事,JST ERATO稲見自在化身体プロジェクト研究総括,IPA未踏PM,本学会誌「情報処理」編集長等を兼任. | |
司会:湯村 翼 (国立研究開発法人 情報通信研究機構 研究員) | |
【略歴】情報通信研究機構北陸StarBED技術センター研究員.ネットワークテストベッド,ユビキタスコンピューティングの研究に従事.2018年より情報処理学会誌編集委員を務め,技術書典への出展に尽力した. |
司会:欅 惇志 (株式会社デンソーアイティーラボラトリ 研究開発グループ アソシエイトリサーチャ) | |
【略歴】2014年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了.博士(工学).2012-2014年日本学術振興会特別研究員(DC2).2013年マイクロソフト・リサーチアジアリサーチインターン.2014-2019年東京工業大学情報理工学院助教.2016-2017年シンガポール国立大学客員研究員.ACM,情報処理学会,電子情報通信学会,言語処理学会,人工知能学会,日本データベース学会会各会員. |
パネリスト:川原 圭博 (東京大学 大学院工学研究科 教授) | |
【略歴】2005年東京大学大学院博士課程修了.東京大学助手等を経て2019年3月より東京大学教授.東京大学インクルーシブ工学連携研究機構機構長.情報処理学会理事. 電気通信大学「バーチャルライブ研究会」 2017年発足. 過去3回,学園祭でバーチャルキャラクターによる音楽ライブを開催. |
パネリスト:金子 格 (名古屋市立大学 大学院医学研究科 客員准教授) | |
【略歴】1980年早稲田大学卒.2004年博士(情報科学).(株)アスキーにてパソコンシステムソフトウエア,システムLSI,ASIC,ゲーム機ソフトウエアの開発に従事.その後グラフィックスコミュニケーションラボラトリーズ等でMPEG標準化国際WG委員に従事.2004年より東京工芸大学准教授.2018年より名古屋市立大学客員准教授.2015年 国際標準化貢献者表彰受賞.2018年FIT2018船井ベストペーパー賞. ICT技術全般,デジタル信号処理に詳しい.マルチメディア符号化伝送システム設計,デジタルコンテンツ配信.人工知能と社会制度,国際標準化の関係性.医療情報処理に関心を持つ. |
パネリスト:加藤 由花 (東京女子大学 現代教養学部数理科学科 教授) | |
【略歴】1989年東京大学理学部卒業.同年日本電信電話(株)入社.2002年電気通信大学大学院情報システム学研究科博士後期課程修了.博士(工学).電気通信大学助手,産業技術大学院大学教授を経て,2014年より東京女子大学教授.情報ネットワーク,ネットワークを利用したロボットサービスに関する研究に従事.2018年より情報処理学会会誌副編集長. |
パネリスト:畑田 裕二 (東京大学 大学院 学際情報学府 学際情報学専攻 先端表現情報学コース 廣瀬・葛岡・鳴海研究室 修士2年) | |
【略歴】2018年3月,東京大学工学部 電子情報工学科を卒業.現在は東京大学 大学院 学際情報学府 廣瀬・葛岡・鳴海研究室 修士2年.バーチャルリアリティをはじめとする,人間拡張技術がもたらす心理的な影響などに関する研究に従事.東大VRサークルUT-virtualメンバー.趣味は作詞作曲.2015年よりVR系ニュースメディア「Mogura VR」ライター. https://yunolv3.work |
パネリスト:上松 恵理子 (武蔵野学院大学 国際コミュニケーション学部 准教授) | |
【略歴】博士(教育学),東京大学先端科学技術研究センター客員研究員,早稲田大学情報教育研究所招聘研究員,国際大学GLOCOM客員研究員,東洋大学非常勤講師。モバイルコミュニケーションの研究者として,「教育における情報通信(ICT)の利活用促進をめざす議員連盟」有識者アドバイザー,総務省プログラミング教育推進事業会議委員を歴任。中学校・高等学校勤務の経験を活かし世界各国のICT教育の調査研究を行う。 |
パネリスト:太田 智美 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科メディアデザイン専攻後期博士課程1年) | |
【略歴】2009年国立音楽大学卒業(音楽教育学科音楽教育専攻,音楽学研究コース修了),2011年慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士課程修了(研究科委員長表彰受賞),2011〜2018年5月までアイティメディア(株)(営業・技術者コミュニティ支援・記者),2018年5月〜2019年1月(株)メルカリの研究開発組織「R4D」でヒトとロボットの共生の研究に従事,2019年1月〜慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科附属メディアデザイン研究所 リサーチャー,2014年11月〜ロボット「Pepper」と生活を共にしている,2016年4月ヒトとロボットの音楽ユニット「mirai capsule」結成,2019年4月慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程入学. |