7S-03
ナレッジグラフを活用した小説閲覧支援システムの試作
○寺内雄太,福田直樹(静岡大)
ノードとノードをその関係保持してリンクしたグラフ構造を持つリンクトデータは一定の決まりの元で記述することで,
機械可読性の高くデータの統合やスキーマの変更が用意なデータベースを実現できる.
事物や事象に関する情報,すなわち知識をリンクトデータで表したものをナレッジグラフと呼ぶことがあり,様々な種類のナレッジグラフの作成やその活用が試みられている.
本研究では,小説に登場する登場人物や用語などの情報を表すナレッジグラフを作成した.
これを用いた,ユーザの読了箇所によって小説の内容についての表示を制限する小説閲覧支援システムの試作について述べる.