情報処理学会 第82回全国大会 会期:2020年3月5日~7日 会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス 情報処理学会 第82回全国大会 会期:2020年3月5日~7日 会場:金沢工業大学 扇が丘キャンパス

6P-09
意味の数学モデルを用いた創傷類似度の視覚分析
○浅山優芽,王 宝慶,Malik Olivier Boussejra,中山雅紀(慶大),猩々英紀,安達 登(山梨大),清木 康,藤代一成(慶大)
司法解剖の記録を実際の裁判関係者に平等に提示することは, 公平な裁判を行ううえでひじょうに重要である. また, 類似判例との関連性を視覚的に提示することで, 裁判を円滑に進めることができると考えられる. Boussejraらは法医学データ可視化の統合環境に向けた初期開発としてLegal Medicine Mark-up Language (以下, LMMLとする) を開発した. 本研究では, LMMLに記述されている案件の情報に基づいて, 清木らが提案している意味の数学モデルを創傷画像に適用した視覚分析環境を構築し,文脈に応じた創傷の意味づけを可能にすることを試みる.